プロフィール

eskky28

Author:eskky28
男、47才、A型
趣味はドライブ、サッカ-、読書(歴史)
日本のルーツ探究、古事記、日本書紀、神話、神社、ユダヤ人のつながりを御朱印を頂きながら巡っていく日記です。(毎日更新ではないですが)

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンタ-

神社・仏閣ランキングバナー

神社・仏閣ランキングバナー

FC2ブログランキング

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

PR

PVアクセスランキング

ブログランキング(ホワイト)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

日本の歴史とつながる週末御朱印さんぽ
日本のルーツ探究、古事記、日本書紀、神話、神社、ユダヤ人のつながりを御朱印を頂きながら巡っていく日記
『暴かれた古代史』その4
サッカ-W杯ロシア大会
対ベルギ-戦(FIFAランキング3位)、めちゃくちゃおしかったですね。
日本代表の皆様、お疲れ様でした。

日本代表が使用していたロッカ-ル-ムが
キレイに清掃され、ロシア語で「ありがとう」と書かれた
置き手紙を置いてある写真が現地スタッフにより
掲載されていたそうです。
「他の国も日本を見習うべきだ」とつぶやいていたそうです。

今回だけでなく毎回とのことです。
プレ-もですが、すごく誇らしいです。


前回からの続きです。

今からご紹介する『暴かれた古代史』は「飛騨の口碑」にもとづいて全国を調査して書かれた本です。

著者山本建造氏が飛騨の若田翁から、先祖代々からの言い伝えを託されました。
それは飛騨の古代史ですが、大和朝廷以前の歴史であり日本の古代史でもありました。

現在の出雲大社とは関係ありません。


「譲るとお返し」

『古事記』には国譲りと書かれ、『日本書記』は国を奉ると書かれています。
日本の多くの人達は「出雲は高天原に国を譲った」と思っていることでしょう。

ところが『出雲大社由緒記』に「大神(オオクニヌシ)は辛苦御経営になった国土を
皇孫におかえしになり」と書かれているではありませんか。

さらに同じく『出雲大社由緒記』に「大国主大神は、御辛苦経営なさった豊葦原瑞穂国
(古代日本の美称)を、やがて天照大神に奉還になって」とあり、また「平穏のうちに
大神がこの国土を皇孫に奉還なさる」と書かれているではありませんか。

国を譲ったと書かず、かえした奉還した、とあるのです。

「譲った」と「返した、奉還した」とでは本来の所有者が全く異なるのです。


オオクニヌシの国が高天原のものになるという重大な事件なのに、何故なのか理由
がまったく書かれていません。

『古事記』には、譲ったにしろ、奉還したにしろその相手の国の名が高天原と
書いてあるだけで、高天原とはどこの国なのかを書いていません。

『日本書記』にも相手の国がどこなのかを全然書いていないのです。
お金や品物の話ではなく、国、一国なのにです。

オオクニヌシが父スサノオから受け継ぎ、コトシロヌシに受け継ぐ国なのです。

国を失う最重要問題について、失う理由も、その相手の国も書かずに、
コトシロヌシに急いで知らせたことなどについて書かれているだけなのです。


この歴史の最も重要なことを『記紀』は隠しているのです。
わざと書いていないのです。


「円満に談判」

出雲はもともと天照大神の先祖の代に親戚が開拓した飛騨国の分家の国であり
最初から飛騨国の一部だったのです。それが出雲の意宇国(おう国)です。


圧倒的な飛騨の大軍にはかなわず、出雲の軍隊が散ってしまい、
取り残されたオオクニヌシとコトシロヌシは静かに話し合いに応じる以外に
生きる道がありませんでした。

交渉は穏やかに進められ
一  オオクニヌシは出雲の統治権を飛騨におかえしする。
    そして出雲はヒルメムチ命(天照大神)の子ホヒが治める。
二  オオクニヌシとコトシロヌシを幽閉する。
三  かねてから約束してあったオオクニヌシの弟二人とタギリ姫の
    二人の妹の縁談は約束どおり進める。
ということで決着しました。

オオクニヌシは逃げることができないように床の高い幽閉所を造り、
コトシロヌシは周りを青柴の垣で高く囲って幽閉されることに決まりました。


談判というと激しいやりとりがあったかのようなイメ-ジをうけますが、
穏やかに話し合いがなされて円満に解決したのです。


ところがこの温情ある寛大な処置も長くはもたず、恩も義理もわきまえぬ連中に
踏みにじられてしまうことになるのです。

前置き長いですが、まだまだ続きます。次回にします。


ご訪問して頂きありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。
↓↓良ければ応援クリックを宜しくお願い致します。
励みにします。
にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

御朱印ランキング

神社・お寺巡りランキング










コメント

歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
[2018/07/06 19:31] URL | omachi #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし
omachiさんコメントありがとうございます。
北円堂のことは知らなかったです。
歴史小説も面白いですよね。すごく好きです。
「北円堂の秘密」是非読んでみます。


> 歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
>
> 読み通すには一頑張りが必要かも。
> 読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
> ネット小説も面白いです。
[2018/07/06 23:04] URL | eskky28 #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する